2010-10-25

When I was 74


「あなたが74歳だった頃のことを、なんでもよいから教えてください」

わたしが74歳だった頃、まだ空には月があって、丸くなったり細くなったり、カステラのような色になったりしていました。-Ethan-
わたしが74歳だった頃、アレクサのプライドは屋根より高かった。-Joel-
わたしが74歳だった頃、言葉はまだなかったと思う。-Djene-
わたしが74歳だった頃、アヒルのボートに乗りました。-Marc-
わたしが74歳だった頃、長い長い夢を見ていた。-Sebastian-
わたしが74歳だった頃、お父さん帰てきました。-JJ-
わたしが74歳だった頃、イングランドの首都はロンドンにあった。-Nicholas-
わたしが74歳だった頃、小室といえば等でしたのに。-Andy-
わたしが74歳だった頃、I don't remember anything. -William-
わたしが74歳だった頃、ばんざい君に会えてよかった。-Ken-
わたしが74歳だった頃、きょうは昨日の続きです。-Rob-
わたしが74歳だった頃、わたしはきっと12歳。-Peter-
わたしが74歳だった頃、わたしはいない。

2010-10-05

アリーデ ヴェルチ

去りゆくものはなんだってさみしい、あの子が金沢に転校したときとか、底のぬけたコンバースを香港のゴミ箱に捨てたときもそうだった、あんなけあせもに悩まされた夏だっていつのまにかいなくなってしまったね。呼んだら来るものはなんでもうれしい。エレベーターとか。

2010-09-28

ポーリーン

あああ、気をゆるしたらしずんでしまいそうなんだけどおまいらがんばるんだぜよ。かしこくも美しくもなんの専門家にもなれないけどアタイたち与えられたこの容れもので生きていくしかないのだよ。ねえ、一気に冬がきてルールルー、毛布をひっぱりだしてウールルー、梅酒飲んでクールルー、まいにちまいにちまいにち楽しいなんてそんな能天気な馬なわけないでしょう。

2010-09-10

ワンツーパンチ

手羽先たべたい。手羽先たべたい。手羽先たべたい。と三度となえよ。なにが起こるかはあなた次第。

2010-08-21

Silent night, Holy night

じょうだんを言うのはむずかしいし、言ったところで伝わらなかったりなんだりで。ましてやそれが外国語ともなると、文化の違いやこちらの言語スキルのいたらなさによって「なんか言ってウケる」という行為がとてもハードルの高いことであることは想像に難くない。長い時間をともに過ごし、それなりに笑いも退屈も共有してきたとおもっていたイ・ハンスンに「君がジョークとか言ってんのきいたことない」と言われガラスのハートが粉々にもろもろにくだけ散り、塵、アア、わたしがしみじみ悟ったことといふのは、どんなけ外国でもどんなけ山奥でもどんなけアウェイであったとしてもぜったいにウケる鉄板ネタとはやはり「くさいにおい」あるいは「へんな動き」だということだった。だからわたしは日夜研究をかさねた。研究に研究に研究に研究に研究をかさねた。研究の五重の塔だ。その結果わたしは猛烈にくさいにおいを発しながら腰をひねひねするという荒技で一躍、世界的なスターの座へとのし上がった。しかし五重もかさねるとさすがの研究もさすがにぐらぐらしてくる。所詮、人智など大自然の力にはとうていかなわないのだ。だからわたしは地震がこわい。