2011-09-22

THE WEEKENDER

とまれ、我々はふたたびテントをたたんで次の寝床を目指した。延々続く一本道。どこにあるとも知れぬ新しい町へたどり着くまでは、必然的に路上で夜を明かすことになる。恋のダウンロードー、ふたりパレードーという歌。わたしに日記など書けるだろうか。きょう覚えたことばはマンゴーキチガペーノ。

2011-09-02

We'll miss you, summer.


金沢の21世紀美術館で開催されているart-ZINE:冊子型アート・コミュニケーションに参加しています。9月25日(日)までですので、お近くの方がいらっさりましたら去りゆく夏の思い出にぜひ。KAZAKの2冊にくわえ、大好きな宮沢賢治「注文の多い料理店」にオマージュを捧げたソロzine ”THE WILD CAT HOUSE" (通称:黄色いのん)もこちらで一緒に読むことができます。金沢は遠いよとおっさる関東の方は恵比寿TRAUMARISまたは渋谷Only Free Paperで、関西の方は京都モアレで、どうぞお手にとってごらんくださいましまし。KAZAKはともかくほかの方たちのzineがおもしろそうなので、わたしも行きたいよ金沢、と思ったらいてもたってもいられず思いきって出発。美術館見学後、忍者寺に行き、羽二重餅を食べ、小松弥助で寿司を食べ、夜はいたるで酒を飲み、気がついたら日本海に立っていた。

2011-08-02

never go backward

はじめてアメリカの地を踏んだのは14歳の時、ロサンゼルスだった。当時のわたしはとても感傷的になって、「はじめて見るアメリカの光景は一生忘れないように胸に刻もう」と強く思った。おかげで彼の国のことを思うとき、浮かんでくるのはいつも空港からのバスを降りた、なんのへんてつもない駐車場の景色。

2011-07-30

morning

1秒も休まず大人になっていく、と二十歳ぐらいのときに日記帳かなにかに書いたのを思い出した。それからずいぶんと長い時間が経っておばあさんになってしまった今でも、方眼用紙のようにえんえん続く毎日のなかに、たまに、ほんのたまにだけれど、たとえば今日のような、とてもきらきらしい一日があったりする。交わした数すくない言葉の奥に、羽毛布団のように、やわらかくあたたかいものが、ふくらんでいる。朝まであそんだ日のふわふわした、現実的でない、おだやかな感情にも似たそれは、しかしながらすこしの痛みを伴う。ひとりではけして体験することのできないそれは美しく、傷のついたものは遠くからきらきら光って見えるという。

2011-07-14

ある色がとつぜん気になってしまう周期ってだれにでもあると思うけど、わたしの場合は赤がわりと3年おきくらいにやってくるのですが、このたびペパーミントグリーンが、ひさしぶりにきました! 考えてみたら13年ぶりぐらいです。どうやって取り入れようかなあ。とりあえず全身でそれっぽく光ってみてます。