2012-12-31
GOOD BYE 2012! HELLO 2013!
今年はたいへんお世話になりました。みなさんあたたかく身をつつみ、家の中や外で、すてきな新年をお迎えください! やりたいことをやって、行きたいところへ行き、会いたい人に会う、そんなふうに来年は素直な一年にしたいです。2013年もKAZAKをよろしくおねがいします!X
2012-12-04
UNION/THE KATEMOSS BOOK
みんなー! KAZAKがセットになったよーッ!
代官山の蔦屋書店さんのクリスマスギフト特集に選んでいただきました!
外苑前のshelfさんでは、ケイト・モス本人が大きく制作にかかわった写真集「THE KATE MOSS BOOK」と一緒にご紹介いただいております。
うれしいよーッ。
2012-11-29
After Recording
知り合いの映画のアフレコを手伝った。iPadで無音の画面を見ながら人々の動きに合わせて音をつけていく。BGMは「ねこふんじゃった」。これもそれがしが弾いた。途中で前足を交差させるところが見せ場だが、むろん採用されるのは音だけなのでだれもこの勇姿を見てはくれない。
2012-11-19
2012-11-16
Woody Allen
「トールラテください」
「ホット?アイス?」
「ホットで」
「店内でお召し上がりですか?」
「ええ、お願い」
あろうことか、突然突如、このつまらない、毎日毎日ひまつぶしに困るほどつまらない、わたしの昼休みが、突如としてマンハッタンの、もしくはブルックリンの、ウッディ・アレンの、おしゃれでアーバンなフィルムの、1シーンのように思えてきて、さしずめわたしはダイアン・キートン、あるいはちょっとおばかで、若くて、つまらないことでくよくよ悩み、観客にほんのりキュートな印象を残す名脇役のように思えてきたのでウッディすごいわあ、そこにちょんといるだけで、わたしのこのフワッとした気持ち。ほらこのフワッとした気持ちを見てごらんよ、などと思ってこっそりとあちらを見たら、そらぜんぜん似てないおっさんなんだけどさあ。五反田にウッディアレンいるわけないけどさあ。こっちを向いてすらいなかったけどさあ。
2012-11-14
2012-11-12
FOR FREEDOM
西巣鴨のカビ臭い暗闇(実際は糞でできたカーペットの部屋ということであった)で羊男に変身してからというもの、ステップを踏むことだけを考えている。ひさしぶりに開いてみたHMの文章はやはりキザそのもの、キザを固めてすまし顔で額に入れ飾ったようだった。たとえば適当に目に入った一文でさえ「彼女は雨ふりのようにどこかから来て、どこかに消えてしまったのだ」という具合。雨ふり。きょうはたしかに雨がふっていた。寝たり起きたり一日中変な気分。老人のように取り残されている。かぶを豆板醤と醤油と蜂蜜で煮込み、少しだけ伊勢丹へ出かけた。
2012-11-04
2012-10-29
2012-10-27
2012-10-24
UNION ISSUE SECOND ZINE FAIR
ただいま代官山の蔦屋書店にて、ドリーミーな美しいファッション誌『Union』の2号発売を記念したzine fairが開催されています。KAZAKも参加させていただきました。ぜひお立ち寄りになってみてください。Twee Grrrls Clubのジンや、閲覧用ですが初期のpurple proseなどレアな雑誌もあるみたいです。宝さがしへゴー! 「Union」2号のショートヘアの女優さん特集がすごくかわいかったです。
2012-10-21
KAZAK#5「CORINNE DAY」お取り扱い店のお知らせ
※2014年8月追記
以下の店舗さまでもお取り扱いいただいております。
(一部品切れとなっているところもございます)
・代官山 蔦屋書店(東京)
・モアレ(京都)
・リルマグ(オンライン)
・SHE SAYS distro(福岡)
・螺旋(愛媛)
・poncotan(新潟)
・ON READING(愛知)
・FLYING BOOKS(東京)
・IRA(新宿)
・stock books and coffee(仙台)
・FND-distribution(愛媛)
・Standard Book Store(大阪・心斎橋)
#5のテーマになったCorinne Day(コリーヌ・デイ)は、1965年生まれのロンドンのフォトグラファーです。1990年にまだ無名だった当時15歳のケイト・モスを「THE FACE」誌のカバーに起用し、センセーションを起こしました。ポーズを取らないナチュラルな被写体、高価なブランドとチープなアイテムを組み合わせたスタイリング、そういった手法を最初にはじめたのが彼女だと言われています。ドラッグ中毒のような顔色の悪いやせこけたモデルを使用したことから、そのスタイルは「ヘロインシック」と呼ばれました。
1993年頃からCorinne Dayは自分や親友のTaraを中心とした友人たちのありとあらゆる生活のシーンを写真に記録し、2000年に「Diary」という写真集を発表しています。わたしがCorinne Dayについて知ったのも、ロンドン在住時にたまたま訪れたギャラリーでこの「Diary」の写真展に出会ったことがきっかけでした。このときのショッキングな印象はいまも変わらず、ずっと心の中にあります。KAZAK#5ではこの「Diary」にかんするエピソードを中心に、Corinne Dayの生い立ちや人となり、貴重なインタビューなどを紹介しています。
2012-09-23
”IT'S F***ING FANTASTIC.”
(Photo: Terry Richardson)
イッツファッキンファンタスティック! もろもろお知らせがあります!
まず、現在原宿VACANTで開催中のZINE'S MATE SHOP第二期「Writing/書くこと」において、KAZAK #3「THE WILDCAT HOUSE」とKAZAK #4「フール・オン・ザ・ヒル」の2冊をお取り扱いいただいております。9月末までの開催。残冊わずかとの情報も頂いておりますので、ご興味のあるかたは原宿へゴー! していただけると言わずもがな、歴史がふるえます。わたしの。
そして! 来たる9月に開催されるTOKYO ART BOOK FAIRでは、やはりZINE'S MATE SHOPコーナーにてKAZAK #5「Corinne Day」を初おひろめできる予定です。節電中なのに高い熱量でアチアチ製作中のこちらは、今までとはうってかわってイギリスの写真家コリーヌ・デイのドキュメント風ファンジン。物語いっさいなし! アイデンティティの崩壊! でもこれをいま書かずにはおれなかったということが伝わったらうれしい。
以下、ブックフェアの詳細をコピペします。
フェアについて
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2012
レセプション:9月21日 (金) 16:00-21:00 (予定) *どなたでもご来場頂けます。
会期:9月22日 (土) 11:00-19:00 (予定)
9月23日 (日) 11:00-18:00 (予定)
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15
入場料:無料
レセプション:9月21日 (金) 16:00-21:00 (予定) *どなたでもご来場頂けます。
会期:9月22日 (土) 11:00-19:00 (予定)
9月23日 (日) 11:00-18:00 (予定)
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15
入場料:無料
わたしもオープニングレセプションに行きます!
2012-09-13
2012-05-11
2012-03-22
2012-03-10
NEVER ENDING FUN
夜はながい。亀の首よりながい。猪木のあごよりながい。あいつの話よりながい。30cm物差しよりながい。新潟県よりながい。天橋立よりながい。一反木綿よりながい。都営地下鉄大江戸線のエスカレーターよりながい。あいつの鼻の下よりながい。うんながい。毛糸をひと玉ころがしてのばしたやつよりながい。わたしの前髪よりもながい。夏休みよりもながい。冬休みよりもながい。盆と正月と誕生日とゴールデンウィークを足してもまだながい。宇宙のはしっこよりながい。あの子のため息よりながい。オオカミの遠吠えよりながい。でも寝てしまえば一瞬。寝てしまえば夜はない。
2012-02-24
2012-02-16
2月15日 晴れ
水曜映画祭。ドラゴンタトゥーの女。登場人物が多く、ちょっと寝てしまったので話についていくのに苦労した。コーヒーが飲みたくなる(たいくつなのではなく、しょっちゅう主人公たちがコーヒーを飲むため。眠かったのはビールを飲んでしまったから)。終始無表情かつタトゥーだらけのミステリアスなヒロインであるが、頭のてっぺんからつま先まで異質な存在に描かれているわけではなく、おなかが減ると自販機でおやつを買ってもぐもぐ食べたり(頭つかうとおなかが減るよね)、たまに女の子らしくいやらしい気分になったりしてるのがよかった。フィンチャーはおじいちゃんなのにこんなクールな映像撮れてすごいね! とおもったけど、まだ49歳なのか。気温はちょっとあたたかくなりつつある。
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