2014-12-25

HAPPY HOLIDAY



今年はいろんなはじめての経験をさせていただくことができ、とてもたのしかったです。お世話になりましたみなさん、KAZAKを読んでくださったみなさん、家族や友人たち、どうもありがとうございました。これからもおもしろいこといっぱいしたいのでどうぞよろしくお願いします! 2015年もみなさんにとってすばらしい一年でありますように。aggiiiiiii


2014-12-01

VOGUE GIRLにてコラム連載がはじまりました!


寒かったり雨が降ったりの中、うれしいお知らせがつづきます。なんと、かわいこちゃんたちにまじってVOGUE GIRLのウェブサイトにてカルチャーコラムを連載させていただくことになりました。毎週金曜日に更新予定です。リニューアルしたVOGUE GIRL、わたしのコラムはともかく、これからますますすっごくおもしろくなりそうな予感がしています。参加させていただけて本当にしあわせな気分。みなさんどうぞよろしくお願いします!

2014-11-30

SPUR1月号にてご紹介いただきました


いま発売されているSPUR1月号にて、人気コラムニストの山崎まどかさんが連載コラムでKAZAK#7について触れてくださいました。あなたがただ自分の好きなように生きたいのだと願い、考え、行動するタイプの女の子であれば、きっと何回読んでもじんときてしまう一文があると思う。わたしにはありました。ぜひぜひたくさんの方に読んでもらいたいなと思います。

2014-09-28

エル・ジャポン11月号


エル・ジャポン25周年おめでとうございます! 11月号でCorinne Day『May the Circle Remain Unbroken』についてのみじかい文章を書かせていただきました。拙いですがぜひごらんください。P.456です。とても豪華な誌面に参加できてスーパーハッピー。

2014-09-15

KAZAK#7 OUR GENERATION ができました


すっかり1年に1冊のペースになっていますが、7冊目のKAZAK「OUR GENERATION/アワ・ゼネレーション」ができあがりました! 
今回のテーマはフェミニズムってなに? です。そもそも興味をもったきっかけは、去年ポートランドやサンフランシスコを旅した際にミランダ・ジュライやライオットガールについて調べていたら、彼女たちとフェミニズムが大阪とたこ焼きのように切っても切れない関係だと知ったこと。ミランダ・ジュライはクール! ライオットガールはクール! でも、バックグラウンドをよく知らないまま彼女たちをクールだともちあげるのは、残念だけれどわたしが彼女たちのすごくファッション的な部分しか見れてないってことなのです。ところがくわしく知りたいと思ったものの、とてもむずかしそうだと感じ、足を踏み入れることをなんとなくためらっている自分もいました。

そんな中、タヴィちゃんことタヴィ・ジェヴィンソンや日本でも放送のはじまる『GIRLS』のレナ・ダナムがみずからをフェミニストだと語り、メディアでヒューモラスにアピールしていることを知りました。さらには『Lula』のリース・クラークがあたらしくつくった雑誌『VIOLET』に「フェミニストになるには」という記事が。んん? これは絶対に今、なにかが起ころうとしている。タブーな話題をもちこんで地雷をふむかもしれないという恐れよりも、もはや好奇心のほうが勝ちました。今いちばん文化的な影響力をもつ、かわいくてクリエイティブで頭のよい女の子たちが支持するフェミニズムとはいったいなんなんだろう? わたしたちの敬遠してきた、よくわからないめんどくさそうなものとは、もしかしてちがってきている……?

それについて考えるには今がすごくよいタイミングだという気がしています。わたしたちの世代(=アワ・ゼネレーション)のフェミニズムについて考えるには、そして、もしあなたにとってもこのジンがそういうきっかけになったらすてきだと。男性嫌いとかそういうんじゃなくって「フェミニズムはエキサイティングなことよ!」 とジュライも言ってました。なんでもジュライの受け売りですみません。しかも今回表紙にライオットアギちゃんを描いてくれたデザイナーがそのスタンプもつくってくれました(LINEのスタンプではなくてゴム印)。9月19日から21日まで、東京アートブックフェアのKAZAKのブース(1F A22)に持っていくので、ジンとか自分の手帳とか心の奥とかに押してくれたらいいと思うんだ。

<もくじ>
P. 3 はじめに
P. 5 ライオットガールのうまれた背景
P. 7 女の子はこうすべきとかいうルールはぶっつぶーす! ビキニキル
P. 9  『ザ・パンク・シンガー』
P. 11  フェミニストアーティスツ・オブ・アワ・ゼネレーション
P. 13  ミランダ・ジュライとポートランド
P. 17  ツー・ポップ・アイコンズ2014 ①
   タヴィ・ジェヴィンソン「フェミニズムにルールはない」
P. 21  フェミニズム・イン・マガジーンズ
P. 23 ツー・ポップ・アイコンズ2014 ②
   レナ・ダナム「レディーってだれが?」
P. 29 レタードトップス芸人
P. 33 あとがき

<お取り扱い店舗>
【東北】
stock books & coffee(仙台)

【関東】
Lilmag(東京)通販
代官山 蔦屋書店(代官山)通販もあり
Flying Books(渋谷)
IRA(新宿)
パルコブックセンター(渋谷)

【北陸・信越・東海】
poncotan(新潟)
ON READING(名古屋)
Carlova360(名古屋) ※NEW!(2015/10~)

【関西】
モアレ(京都)通販もあり
Violet and Claire(京都)通販もあり
Standard Book Store(心斎橋)

【四国】
螺旋(愛媛)
FND-distribution(愛媛)

【九州】
SHE SAYS distro(福岡)通販もあり








2014-08-24

MAY THE CIRCLE REMAIN UNBROKEN









Corinne Dayのあたらしい写真集がいよいよ、Dayの命日である8月27日に発売される。なんと、すてきなお計らいをいただき、自分の二年前につくったファンジンKAZAK#5「Corinne Day」がもれなくおまけで同封されることに。ロンドンのLeicester SquareにあったPhotographer's GalleryではじめてDayの写真展「Diary」を見たのは2000年のことだった。写真の前で立ち尽くすなどという経験ははじめて。動けないのだった。かんたんにはその場を去りがたく、その後もくりかえし期間中に足を運んで、写真集もほしかった、でも学生には高くて、何度目かに訪れたときにちょっと安くなってるのを見つけて思いきって買った。よく覚えてる。うれしかった。あのときの自分にこのことを教えたら飛び上がるのではないかしら。どうぞあわせて、楽しんで頂けたらと思います。よろしくお願いします。

(そろった!)

2014-05-05

DISCO


明け方にものすごい真理にたどりついた気がしたが、目がさめると内容を忘れていた。ま、そんなもんでしょう。

2014-04-21

宝物



降っているのかいないのかわからないような雨の中を、出ているのかいないのかわからないような声で歌いながら、あるのかないのかわからない宝物を探しに行く。

2014-03-20

TOM FORD

ナイス・イヴニング 
ぼうや わたしが求めるのはきらめき
サヴァイヴァル・タイム
ほうら 気になるのはどよめき
お前の胃袋 もう3時

2014-03-04

ジャン・カルロの庭


捨ててもよいものを端によせたらこれだけになった。真ん中の赤いのが三百年前にジャン・カルロの庭に咲いたほおずきであり、青いのがスパッツをはいたジャン・カルロである。

2014-01-29

クリープ


最近は家に帰るのがたのしく、帰ったところでなにがあるというわけでもないがいっさいの寄り道をせずに、植物のつぼみに水をやり、花のひらくところ、実のつくところ。実のやがてしぼみ、しわくちゃになるところ。いずれは首を垂れ、手のひらにぼとんと落ちるところ。かかるようすをのべつまくなし、飽くことなしに眺めている。季節は移り、飯を食うのはやめた。トイレにも行かなくなった。カーテンはひかないしパーティーはやらない。それなのにポストを開けると下の住人から「もう少し静かにしてください」という手紙が届いていたので泣いた。

2014-01-27

小池栄子


小池栄子は「E」「I」「K」「O」の成分のみでできている。

2014-01-22

ナチュラルバーム


ニューヨーク郊外の森で暮らす女の子が野草でつくったバームを買った。ひらたい丸い缶にかわいい文字で書かれたその効能は擦り傷、切り傷、虫さされ、不眠、食あたり、くせ毛、まき毛にまき爪、三つ編み、猫飼いたい病、異常な短気、短足。残念ながらどれにもあてはまらないのでまだ封をしたままだ。

2014-01-12

宇宙


女がピンチに立たされ生きのびるために奮闘するすごい映画を観る。自分はあきらめのはやい性格であるから、ああいった場に立たされたらすぐに死んでしまうだろうとおもう。じっさい何度かあきらめた。おわりのない宇宙の広さを思うと途方もない気持ちになった。そしてジョジョにでてくる、カーズのことをおもった。

2014-01-08

袖口

どんなけおしゃれをしたところで袖口や足のすそからのぞく黒いヒートテックで自分の正体がオバケのQ太郎であるということがわかる。

花瓶

説明を追加
しません

ことしは、っていうほどたいそうなことじゃないけど花瓶を買ったにかかわらず花を飾る習慣がないのでずっとからっぽなのをやめたいとおもいます。