
2009-12-24
2009-12-14
Oh! No! Yoko?

もう何年前になるやろうか、東京都現代美術館でやっていたYESオノヨーコ展。果たしてあのとき電話のいちばん近くにいた自分が受話器を取りあげていたとして、あのヨーコさんといったいなにを話せばよかったのか、今考えてみてもわからなくてどきどきしてしまう。
2009-12-04
パーティーはやらない

2009-11-30
こんな夜に発車できないなんて

2009-11-25
鳩、それはFUN

昔々ロンドンに住んでいたときのことだけども、たしかに晴れていたある秋の日、家を出てバス停までの道を歩いていたら、頭の上にやわらかくて水っぽいものがボッタ、と落ちてきたような感触がなんだかした。上を向いたらずいぶんと高いところ、しかしちょうどわたしの頭から物差しで線を引っぱったようにどんぴしゃなところにレールみたいなのがあり、そこで何羽かの鳩がひまそうにしている。
わたしは信じがたい気持ちでぱんぱかぱんになり、落ちてきたのがあれなのかどうか確かめたいのだけれど、そんなんもう100oパーあれに決まってるし! 手でさわるの嫌! でもティッシュもない! もうもうもうもうどうしよう、みたいなことになって、そんで普段は絶対そういうことできないはずなのにピンチのときは人間あれですね、得体の知れぬ図太さを発揮するもので、そばを通りかかった男の人にティッシュは持っているか、もし持っているなら一枚もらえませんか! とすがりついた。
わたしの切羽詰まった形相と「鳩が……」という声に一瞬で事情を察したらしい男は、わたしの頭をのぞきこむなり「ぎゃっ」とその目をみるみる見ひらいて、「とてもじゃないけど君の頭の上に何があるか僕には言えない。ティッシュもないや。ごめんね」と言い、またたく間に去ってしまった。わたしは待ち合わせがあったので泣く泣くそのままの頭で、やって来たバスに揺られ、その後会った友人に訳を話し、おそるおそる頭部をつきだしたら、「へ? なにも乗ってないよ」やってさ! うそう! ほらほら! といくら髪をかき分けてみせても「ない」と言われ、あげくの果てにはしつこいとキレられる始末。なんだったのだろう、あれは、と今でもたまに思う。
わたしの切羽詰まった形相と「鳩が……」という声に一瞬で事情を察したらしい男は、わたしの頭をのぞきこむなり「ぎゃっ」とその目をみるみる見ひらいて、「とてもじゃないけど君の頭の上に何があるか僕には言えない。ティッシュもないや。ごめんね」と言い、またたく間に去ってしまった。わたしは待ち合わせがあったので泣く泣くそのままの頭で、やって来たバスに揺られ、その後会った友人に訳を話し、おそるおそる頭部をつきだしたら、「へ? なにも乗ってないよ」やってさ! うそう! ほらほら! といくら髪をかき分けてみせても「ない」と言われ、あげくの果てにはしつこいとキレられる始末。なんだったのだろう、あれは、と今でもたまに思う。
2009-11-22
サリンジャーはすごいね

2009-11-21
タージ・マハルの思い出

かの麗しきタージ・マハルは、おそらくたいへんな愛妻家であったインドの王様が、若くして亡くなった奥方を偲んで大理石で造らせたという巨大な巨大なお墓なのであるが、それはインド北部のアーグラという場所にあって、そのアーグラはタージ・マハルなかったらぜったいにこんよな、と言いきれるくらい陰気で地味な雰囲気の町なのだった。夜にデリーから到着し、地球の歩き方に載っていた安宿に1階の部屋を案内された友人とわたしは、宿の食堂でご飯を食べたあと、それまで体験したことのないような激しい眠気に襲われる。なんこれ。ねむい。なんこれ。なんかご飯に変なの入れられたんかも……。部屋の一面は大きな窓になっていて中庭に面しており、念のため調べてみると鍵なんかこわれてぐらぐらなのだった。わたしたちはみの虫のように震え上がった。う……うちら今晩おそわれる! すでに時刻は深夜をまわっており、いまさら別の宿に移動することはできない。というか眠たすぎて動けないのだ。全身にドロリとまといつく倦怠感。からだが鉛のように重い。ベッドの脇の電話がなった。友人がよろよろと受話器に手を伸ばす。無言電話。さらに入口のドアの下に、まるですぐそこに誰かが立っているような二本足の影らしきものがあるのを見つけてしまう。そこで、ちびるほどに身の危険を感じたわたしたちが取った行動とは? 寝た。寝てしまった。あの時、わたしはすべてをあきらめたのだった。ほんとうに、眠いと、なんもできへんねんな……とくやしく思いながら意識を失っていったのを覚えている。そして翌朝無事、何事もなく目を覚ましたのでした。めでたしめでたし! こわかったなあ、あれはなんやったんやろうか、と言いながら朝ご飯をもぐもぐ食べ、蠅にたかられながらもしっかりとタージ・マハルを満喫。ほんとうに美しいですよ。ちなみにアメリカにはタジ・マハールという名のミュージシャンもいるらしいです。
2009-11-16
あのひとにあれをあれしてもらいたい

2009-11-13
tttttttvvvvvv

鼻の穴はどこでもドアァー
2009-11-12
右向け左

2009-11-08
そろそろ米が炊ける

「かいじゅうたちのいるところ」のサントラばかり聴いている秋のヨルグレ。来たる11月11日はポッキー&プリッツの日、のみならずチーズの日でもあるそな。ユンソナ。チーズ屋さんの情報なのでまちがいない。原宿VACANTでやっているzine's mateをのぞいていろんなひとの作ったzineを見る。商業雑誌が軒並み廃刊/休刊になっていくなか、これらzineたちのなんと元気なことよ! 好きだからやっている、というのはなにものにも代えがたい強みなのや。というか、やらずにはおれないねんよな、ちょっとでかい例えになるが、松ちゃんが「しんぼる」を作ったみたいにさ。そして、フリー(0円)でやることと有料でやること、それぞれの意味を考える。ごま豆腐、だしまき卵、もやしのナムル。字余り。
2009-10-29
くばりはじめました
2009-10-19
すなわちサンゲンヤジャも可
愛しいひとの呼びかた、あるいは単に黒くって
2009-09-29
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